ライター
ほさかまき 「世界一周ひとり旅」経験者

理系の国立大学院を卒業後、11年間勤めた企業を退職し、2017年2月に世界一周開始。30代半ばにして突如世界一周を思い立つ。社会人になってから毎年有給休暇で海外旅行をしていたが、バックパッカーは初めて。東京生まれ東京育ちのため、のどかな田園風景に憧れる。衰えつつある体力と戦いながら、趣味の写真撮影を楽しめるよう、のんびり旅します。

太陽の島への行き方

コパカバーナに立ち寄る人の多くが、太陽の島へ行くかと思います。太陽の島へはコパカバーナから船で行きます。船は行き8:30発と13:30発があり、帰りは大抵16:00発です。ツアーもありますが、個人で行く方が自由に行動ができるので良いかと思います。往復の船代30ボリビアーノで、チケットは当日購入可能です。

船は太陽の島の南側、北側、月の島に着きます。私は朝出発の夕方帰りで太陽の島の南港発着にしました。ゆっくりと観光したかったため、北側にも月の島にも行きませんでした。

太陽の島には午後発夕方着の半日で行くこともできますが、船が片道1時間30分かかるため、滞在時間はわずか1時間です。そうすると次に紹介するビュースポットには行くことができず、港近くの観光地化されたエリアしか見ることができません。朝発で終日かけて行くことを、推奨します。

 

太陽の島の魅力

太陽の島の南港に着くと、いきなり急階段を上ることになります。途中で若返りの泉があり、そのまま上っていくと集落に出ます。

そこから南と北に、ビュースポットがあります。北の方が眺望がより素晴らしいため、先に南に行き、そのあと北に行くといいでしょう。

 

南のビュースポット

南のビュースポットからは、湖の向こうにある月の島や南米大陸本土までを見渡せます。風が心地良く吹き渡り、美しい湖と段々畑が眼下に広がり、とても気持ちの良い場所です。

 

北のビュースポット Cerro Palla Khasa

ここはチチカカ湖で私が一番好きな場所です。Cerro Palla Khasaには建物跡があり、2階に上ると360度の素晴らしい眺望が。

遠くまで延々と続いている段々畑や、民族衣装に身を包んで働く地元の女性たち。そして飼育されている羊やロバの姿も。どこか懐かしい田園風景を見ることができます。

チチカカ湖は旅に出る前からすごく見てみたかった場所なので、それが叶ったという想いと、あまりに美しい風景に、涙が出そうになりました。

 

おすすめプラン

All photo by ほさかまき

私はコパカバーナに2泊しました。初日はお昼頃コパカバーナに着いたので、午後にCerro Calvarioに登り、そのあと町を散策しました。二日目は朝から太陽の島に行き、夕方帰ってきました。三日目は朝出発で他の町へ移動しました。

コパカバーナの町に1泊か2泊し、観光時間を一日半取ることをおすすめします。また、もう一日長く取って太陽の島に宿泊すれば、観光客の少ない素朴な太陽の島を感じることができるでしょう。

ゆっくり休みたい方は、もっと長く滞在してもいいと思います。特に田舎が好きな方は、きっと気に入ることでしょう。

 

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ライター
ほさかまき 「世界一周ひとり旅」経験者

理系の国立大学院を卒業後、11年間勤めた企業を退職し、2017年2月に世界一周開始。30代半ばにして突如世界一周を思い立つ。社会人になってから毎年有給休暇で海外旅行をしていたが、バックパッカーは初めて。東京生まれ東京育ちのため、のどかな田園風景に憧れる。衰えつつある体力と戦いながら、趣味の写真撮影を楽しめるよう、のんびり旅します。

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