ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

8.ダ・ヴィンチ・コード

ルーヴル美術館での殺人事件を発端に、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号を解き明かし、事件の裏に秘められたキリスト教をめぐる人類史上最大の秘密に迫るダン・ブラウンの同名世界的ベストセラーを映画化した話題のミステリー大作。
 
引用:allcinema

 
ルーヴル美術館で初めて撮影が行われたことでも話題になった作品。ドラクロワのフレスコ画「悪魔を撃つ大天使ミカエル」や、巨大なパイプオルガンがあることで興味をひかれるサン=シュルピス教会も登場します。

シリアスなパリの雰囲気を味わいたい方にオススメです。

サン=シュルピス教会


 

9.アデル・ブルーは熱い色

2013年のカンヌ国際映画祭でみごとパルムドールに輝いた女性同士の愛の物語。青い髪をした年上の女性と出会い、レズビアンに目覚めていくヒロイン、アデルの情熱的な愛の人生を描く。
 
引用:allcinema

 
北フランスのリールで撮影された本作は、リールのローカルな景色が各所で映り込むも、キャラクターのアップが多く少し分かりづらい印象。メインで映り込むのは主演の二人が訪れたラ・ピシン美術館です。

他にもレピュブリック広場からパレ・ド・ボザール=リール市美術館へ向かう横断歩道で二人がすれ違ったりします。リールに行く機会があれば是非映画を見てから訪れてみては?

ラ・ピシン美術館


 

10.最強のふたり

主演2人の演技が世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。実話を基に、首から下が麻痺した大富豪の中年男と、ひょんなことからその介護人となったスラム出身の黒人青年が、互いの境遇の違いを乗り越えて真の友情を育んでいく姿を、ユーモアを織り交ぜハートウォーミングかつエモーショナルに綴る。
 
引用:allcinema

 
フィリップがドリスの人柄について友人から忠告を受け、それを気にも留めない喫茶店のシーンで使用されたのが「リュクサンブール公園」です。広場は洗練された花々が植えられ、パリでの優雅な時間を過ごすことができます。

リュクサンブール公園


 

11.ミッドナイト・イン・パリ

本国アメリカではウディ・アレン監督作としては最大ヒットとなったチャーミングなファンタジー・コメディ。作家志望のアメリカ人男性が、ひょんなことからヘミングウェイやフィッツジェラルド、ピカソといった伝説の作家や芸術家たちが集う憧れの1920年代パリに迷い込み、幻想的で魅惑的な時間を過ごすさまを、ノスタルジックかつロマンティックに綴る。
 
引用:allcinema

 
主人公が真夜中に一台の車と遭遇し、パーティーに招待される印象深いシーン。その場所がパンテオンの裏にある、「サンテティエンヌ・デュ・モン教会」。物語の冒頭で大体の観光名所が出てきますが、ここが一番本作を象徴する場所としておすすめです。

サンテティエンヌ・デュ・モン教会


 

12.ムーラン・ルージュ

いまやハリウッドを代表する2大スター、ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーを主演に「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン監督が絢爛豪華にして幻想的に描くミュージカル大作。
 
引用:allcinema

 
パリの代表的なキャバレーとして今もネオンが飛び交う「ムーラン・ルージュ」。赤い風車が目印で、中ではフレンチカンカンなどの歌やダンス、料理を楽しむことができます。華やかな世界を体感したい方はぜひ!

ムーラン・ルージュ


 

13.オペラ座の怪人

世界中を魅了した不朽の名作ミュージカルを絢爛豪華に映画化したラブ・ストーリー。舞台版を手掛けた天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー自身による製作で、男女3人の哀しき愛の物語を壮大なスケールで描く。
 
引用:allcinema

 
何年にも渡り愛されてきた「オペラ座の怪人」の舞台は、もちろんパリにあるオペラ座です。劇場内はもちろん、ロビーの豪華絢爛さに思わず映画のシーンを再現して楽しむ人も。

客席の下手側5番扉がファントムの指定席なんだとか。

オペラ・ガルニエ


 

14.パリ・ルーヴル美術館の秘密

世界最大の美術館、パリ・ルーヴル美術館の、ふだんは決して目にすることのできない舞台裏に迫った貴重なドキュメンタリー。監督は、「すべての些細な事柄」「ぼくの好きな先生」のドキュメンタリー作家、ニコラ・フィリベール。
 
引用:allcinema

 
タイトル通り、舞台はモナ・リザがあることでも有名なルーヴル美術館。半日では回りきれないほど巨大な美術館がどのように運営されているのか、美術館を訪れる前に観ておきたい作品です。

ちなみに館内は絵画、彫刻、海外アートなどフロア毎に分かれており、実際に絵画の練習をしている現地の人を見かけることもできます。

ルーヴル美術館


 

15.パリの恋人

不滅のミューズとして人々に愛されるオードリー・ヘプバーン出演のミュージカル。カメラマンにスカウトされ、パリでモデルとなった女性の恋を華やかな歌と踊りを交えて描き出す。
 
引用:シネマトゥデイ

 
主人公がパリに撮影旅行に出かける、という目的でルーヴル美術館などが登場します。なかでもルーヴル美術館の前にあるカルーゼル凱旋門でのオードリーがとってもチャーミング!

黒いドレスにカラフルな風船を持って撮影してみてはいかがでしょうか。

カルーゼル凱旋門


 

まとめ

いかがでしたか?旅先で気づかぬうちに映画の中の「あの場所」を通り過ぎているかもしれません。大好きな映画のワンシーンを巡る旅へ、ぜひ出かけてみてくださいね!

ライター

東京都出身、大自然に憧れるギャップ系女子。「1度きりの人生、世界を見てから死にたい!」という想いから20歳で初めての海外旅行へ。2ヶ国目のタイではタクシーで爆睡し、3ヶ国目のフランスでは列車で爆睡して待ち合わせに2時間遅刻してしまうほど大雑把で大胆な一面も。憧れの旅人はスナフキンで、将来は気の向くままに世界を放浪しながら仕事をして、自分の旅本を出すのが夢。

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