イスタンブールのおすすめ観光スポット15選

7.エジプシャンバザール

photo by pixta

「エジプシャンバザール」はアジア側のエミノニュ地区にあるバザールです。1600年に建築された歴史的にも価値の高い市場ですが、トルコ人の台所として現在も連日多くの人が集まり「スパイスマーケット」とも呼ばれています。

ここではもちろん、スパイスを買うのがオススメ。天然オイルやはちみつ、伝統のお菓子、そしてトルココーヒーもお土産に喜ばれますよ。

8.イェニ・モスク

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エジプシャンバザールに隣接する巨大な「イェニ・モスク」は、1597～1663年頃建てられました。ミナレットのデッキが3段あるのが特徴です。内部のドームは薄いピンク色で女性的な雰囲気です。また夜のガラタ橋からのライトアップされたイェニ・モスクはとても綺麗ですよ。

バヤジット地区

9.グランドバザール（カパルチャルシュ）

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迷路のような巨大バザール「グランドバザール」は、トルコ語では「カパルチャルシュ」と呼ばれています。1461年に完成した時は小さなバザールでしたが、19世紀後半まで増築が繰り返され現在の形になりました。お土産を買う場所としても定番のバザールで、掘り出し物を見つけてみましょう！

10.スレイマニエ・モスク

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世界遺産に登録されている「スレイマニエ・モスク」は、1557年に完成したトルコの天才建築家ミマール・シナンの作品。オスマントルコ帝国のスレイマン1世によって造られた巨大なモスクで、100以上の窓を持つ、内部も明るい珍しいモスクです。

11.ヴァレンス水道橋

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アクサライ駅から歩いていける、ローマ帝国時代に造られた巨大建造物「ヴァレンス水道橋」。1600年以上も前の建物で、現在でもその姿を完全に残しています。その規模の大きさに近くで見るとびっくりしますが、水道橋の下を車がどんどん通っていく光景もなかなかユニークです。

テオドシウスの城壁周辺

12.カーリエ博物館

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「カーリエ博物館」は、もともとは中世のキリスト教寺院で、アヤソフィアと同じく東ローマ時代のモザイク画やフレスコ画が至る所で見られます。テオドシウスの城壁と幹線道路が交差するエディルネ門の近くにあります。

新市街

13.ドルマバフチェ宮殿

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新市街にある「ドルマバフチェ宮殿」は、豪華絢爛の白亜の宮殿です。トルコルネサンス様式で建てられ、シャンデリアは全てバカラ製。広大な敷地で、285室の部屋と、43室の広間はそれぞれ異なった内装。ボスボラス海峡に面していて、海からの景色も素晴らしいものです。

14.イスティクラル通り

Ryo Tabuchigawaさん(@ryo.tabuchigawa)が投稿した写真 – 2016 10月 19 9:54午後 PDT

新市街にあるイスティクラル通りは、イスタンブールで1番の繁華街です。路面には欧風の建物が立ち並び「ノスタルジック トラムヴァイ」と呼ばれる電車がのんびり走ります。また国内外のファッションブランドやカフェが集まり、オシャレな雰囲気を味わえます。ケバブを食べながら街を散策してみてはいかがでしょう？

15.ガラタ塔

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「ガラタ塔」は528年に建てられた9階建の石造りの塔です。小高い丘の上に立っているため、展望台からイスタンブールの街並みを一望できます。世界中のメディアの撮影場所としても有名で、このガラタ塔からイスタンブールの360度の眺めを紹介しているそうですよ。

いかがでしたか？

歴史や文化を感じるスポットがいっぱいのイスタンブール。物価も安く、お料理も美味しく、そしてトルコの人々の暖かい笑顔で溢れています。ぜひゆっくりと散策を楽しんでみてくださいね。

イスタンブール以外のトルコおすすめ都市

カッパドキア

カッパドキアは、キノコのような円錐形の岩山が多く見られる観光スポットです。カッパドキアをバンで巡り、気球に乗って朝日を見るというのがカッパドキアの定番コース。

また、岩山をくりぬいて作られた洞窟ホテルも有名です。名物の壺焼きケバブにも、カッパドキアに行ったからにはぜひ挑戦してみてください！

パムッカレ

パムッカレは、トルコの世界遺産の一つです。石灰岩の大地に水が流れ込み、石灰が水に溶けてつららのように見えます。真っ白な大地に水が張っている様子が美しい、人気の観光スポットです。

台地のようになっているパムッカレの上にも水中遺跡やコロシアム跡があります。あまり知られていませんが、そちらにもぜひ足をのばしてみてください。

カシュ

カシュは、トルコの南にある港町です。イスタンブールからは、夜行バスで15時間ほど。少し長く思えるかもしれませんが、トルコのバスはかなり快適なので、心配いりません。

カシュを勧める理由は、カシュから船に乗れば、ギリシャ領にある青の洞窟を観光できるから。青の洞窟というと、イタリアのシチリアが有名ですよね。ですがイタリアの方は、水位が上がっており、入れない日の方が多いほど。

一方で、カシュの青の洞窟は、入れる確率がかなり高くなっています。もし時間があるなら、カシュの港町からギリシャの青の洞窟を観光し、船でアテネまで行くと、楽しい旅ができるはずです！

編集部記載

2017年12月時点、外務省の海外安全ホームページではイスタンブールは4段階中の危険情報レベル1となっています。周辺国と比べると、エジプトの首都カイロやヨルダンの首都アンマンと同じレベルですが、イスタンブールでは2016年からテロが続いてます。

そのため、渡航される場合は、最新の情報を入手し、軍・警察関係施設に近づかない、不審な状況を察したらすぐにその場を離れる、などテロに対する注意を強化してください。

ライター：ルイス前田（イスタンブールの概要を旅行者目線で、イスタンブール観光の注意点、イスタンブール観光で食べるべきグルメ、はじめてイスタンブールを訪れる人へ、イスタンブールへの格安フライト、カッパドキア、パムッカレ、カシュ）