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そしてヴェネツィアから西に電車で行くと、ヴェローナという「ロミオとジュリエット」の舞台となった小さな街があります。
別名「愛の街」。世界中の恋する人やカップルが集まります。街の中心部に着き、小さなトンネルをくぐると、そこにはジュリエットの家と呼ばれる小さな家があります。
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何とあの名台詞を言っていた、ジュリエットのバルコニーもあるのです!
叫ぶ人もちらほら。バルコニーに上がるには、ジュリエットの家の中にある博物館に入らないといけないのですが、ここはロミオとジュリエットの物語に関する資料などもいくつかあるので、覗いてみるのも楽しいですよ。
また、ジュリエットの家の前にはジュリエットの銅像が建っていて、右胸を触ると幸せな結婚ができるとか。もちろん私もお願いしました。良い結婚ができますように!
ヴェローナの街は大きな川が流れていて、小さなコロッセオもあるので小さなローマに来たような気分になります。
ヴェネツィアから1時間半程で9〜20ユーロ程。ぜひロマンチックな2都市を旅行してみて下さい。
ジェノバ−ミラノ、ファッションの街と港町。異なる2都市を巡る旅
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ミラノといえばファッションウィークも開催されるファッション、モードの街として有名ですよね。
ミラノも実は見どころがいっぱい!ミラノのシンボル的存在のドゥオモ、その横にあるショッピングアーケードに「最後の晩餐」の絵画。リッチな旅をするにはオススメの街です。
「最後の晩餐」は中心部からは少し離れた、サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ修道院にあります。見るには予約が必要ですが、ネットからも予約できますし、ネットで売り切れとなっていても、電話してみると意外と予約できたりします。
指定された時間に修道院の入り口に行き、ミニツアーに参加するような形で見て周ります。想像以上に大きくてびっくり!これは一見の価値ありです。
ショッピングにオススメなのが、ガレリアと呼ばれるショッピングアーケードやナポレオーニ通り。こちらもぷらっと寄ってみるのもいいかもですね。
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そしてミラノから1時間半ほどで、パスタのジェノベーゼで有名なジェノバに行けます。ジェノバはナポリのような下町感たっぷりの港町。
マルコポーロの出身地でもあるので、駅前にはマルコポーロの銅像も。海に面しており、貿易港として栄えたこともあったので、港近くの水族館や海の博物館などがあります。観光客もさほど多くないので、ミラノの人混みに疲れた時にぷらっと日帰り旅行をするのにもいいかも。
海に面したジェノバなので、魚介類もおいしい!港の近くの小さなお惣菜屋さん?のようなところで量り売りしているシーフードのお惣菜を買って帰りの電車で食べたのですが、とても美味しかった!
まとめ
それぞれの地域で異なる雰囲気や見どころいっぱいのイタリア。一度行けば、間違いなくイタリアの魅力の虜になること間違いなしです。
一つの都市でなく、いくつかの都市を旅行して、是非魅惑の国イタリアをもっともっと知ってくださいね!