ライター
とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

士林の次は「饒河街夜市」へ

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最後は、士林と並んで台北の二大夜市と言われている「饒河街夜市」です。士林と並んで台北の二大夜市と言われています。この夜市の特徴は、長くて広い一本道の真ん中にずらぁぁぁぁぁっと屋台が並んでいること。

大体ほかの夜市は逆方向に進む人とごっちゃになっているので少し歩きづらい一方、饒河街夜市は一方通行なので人とぶつかる心配はいりません。

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場所は、台鉄「松山」駅の近く。入り口のすぐ横には煌びやかな「松山慈祐宮」がどどーんと建っているので入り口を見つけるのがめっちゃ簡単。

探索スタート 1.速攻胡椒餅に並ぶ

早速、夜市の探索開始!と言いたいところですが、腹が減っては戦はできぬ。ビールのつまみがなくても戦はできません。

というわけで、入り口のすぐ下に、胡椒餅屋台に並ぶ行列を発見したので半ば反射的に並びます。

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これ行列。

後から知ったことですが、饒河街夜市名物の「福州世祖胡椒餅」だったそう。道理であんなに並んでたわけだ。

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並んでいる間に、店員さんたちがせっせと作る様子を観察できるのが楽しいです。

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ゲットできて嬉しそうな人。

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具材がぎっしり!

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ちゃんとフーフーしてます。えらい。学習能力あってよかった!

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※やっぱりやけどには注意しましょう

2.ひたすら歩く

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一本道をひたすら歩きます。ゲテモノから定番の台湾料理、はたまたアクセサリーや洋服やさんまで屋台の種類は様々。いろんなお店でついつい立ち止まりたくなるので、片道400mの道が長いこと長いこと…

でもおじいちゃんおばあちゃんの皆様、安心してください。ちゃんと席があるお店もたくさんあるので、疲れたら腰を下ろしてゆっくり食事もできます。

3.疲れる

案の定、おじいちゃんとおばあちゃんの私たちは速攻で疲労。座ります。

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台湾料理の定番「ルーロー飯」と、唐揚げが入った麺(名前が…)。このルーロー飯は完全に日本人の口に合う味付けで、めっちゃ美味しかった。右の麺は油がしつこいかと思いきや、スープが優しい味であっさりしているので食べやすかったです。

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ちなみに、日本のようにお店でおしぼりは出ないので、台湾旅行はウェットティッシュがあると便利です。というか、台湾に限らずウェットティッシュは旅に持っていくとかなり重宝します。

キレイに完食!ごちそうさまでした。台湾料理は(ほとんど)外れがないので、メニューが難解な漢字で書かれてても適当に頼めばおいしいものにありつけます。しかも全部ビールに合うから、ビールが進むこと進むこと…

まとめ

というわけで、気温が暑いことも手伝って、ビール飲みすぎて全然食べ歩き出来ませんでした。食い倒れじゃなくてただの飲み倒れ。後悔は…ちょっとしてます。でも、酒好きの名に恥じない行動は出来たので、めっちゃ満足です。

真面目に食レポとかしちゃったら、酒好きな読者の皆さんに申し訳ないじゃないですか。わたしは、大好きな皆さんの期待を裏切れない。だから、頑張って頑張ってビール飲み続けたんです。褒めてください。

でも、今後編集長との関係性を良好に保つことも会社の一員としては大事なことなので、もしまた訪れることがあったら、せめて各夜市の名物は流石に調べておこうと反省してます。すみません。

ちなみに、小籠包とか火鍋とかもがっつり美味しいお店で食べたんですが、今回は夜市をご紹介したので割愛しました。夜市でも結構食べたつもりだったんだけどなあ…

ライター:阿部サキソフォン(台湾の夜市とは?いつ行くのが良い?、台湾の夜市に持っていくべき持ち物)

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とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

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