ライター

旅と自然が好きな26歳。救命救急センターで看護師として勤務後、未経験でメディア系ベンチャーへ転職し、人材事業や法人営業を経験。2025年10月末から、夢だった世界一周へ出発。

旅先で出会った人たちを見ていると、不思議に思うことがある。

なぜこんなに楽しそうなんだろう。

日本と比べれば、決して豊かな暮らしとは言えないかもしれない。

それなのに、彼らはとても幸せそうに見えた。

彼らにとっての日常


ペルーの市場では、店主たちが大きな声で客を呼び込んでいた。

最初はただ賑やかなだけに見えた。

少し立ち止まって見ていると、仲間同士で冗談を言い合い、笑い合っている。

仕事中なのに、どこか楽しそうだ。

ケニアではローカル食堂に入った。

豪華なレストランではない。

プラスチックの椅子が並ぶシンプルな食堂だった。

そこには家族や友人と食事を囲む人たちがいて、楽しそうに会話をしていた。

特別な時間ではない。

きっと彼らにとっては、いつもの日常だ。

それでも、その光景はなぜか印象に残った。

「豊かさ」とは

ケニア
日本は便利だ。安全だ。

インフラも整っている。

欲しいものは大抵手に入る。

それは本当に素晴らしいことだと思う。

でも旅先で出会った人たちを見ていると、豊かさはそれだけでは測れない気がしてくる。

今あるものを大切にしている姿。

家族との時間。

友人との会話。

そんな何気ない時間を心から楽しんでいるように見えた。

「生きる」について考えた日々

芝生
私は「幸せになりたい」と思いながら、どこかで「まだ足りない」と考え続けていたのかもしれない。

もっと先へ。

もっと上へ。

もっと良い未来へ。

旅先で出会った人たちは、私に別の価値観を見せてくれた。

今ここにある幸せを味わうこと。

今隣にいる人を大切にすること。

今日という一日を楽しむこと。

そんな生き方もあるのだと。

次は、どんな景色に出会えるだろう


旅に出たからといって悩みがなくなるわけでもない。

帰国したら、また将来について考えるだろう。

不安が消えるわけではない。

それでも旅には、不思議な力がある。

自分が当たり前だと思っていた価値観を少しだけ揺さぶってくれる。

ひとつの正解しかないと思っていた世界に、「他の選択肢もあるよ」と教えてくれる。

世界には本当にたくさんの生き方がある。

仕事に情熱を注ぐ人もいる。

家族との時間を何より大切にする人もいる。

自然の中で暮らすことを選ぶ人もいる。

どれが正解というわけではない。

ただ、その多様な生き方に触れるたび、自分の世界も少しずつ広がっていく。

そして、自分自身を縛っていた「こうあるべき」が少しだけ小さくなっていく。

私は旅が好き


世界中にある「幸せの形」に出会えるから。

旅に出るたび、自分が知らなかった価値観に出会う。

もし今、自分のいる場所が少し窮屈に感じるなら。

毎日を頑張っているのに、なぜか息苦しさを感じるなら。

旅に出てみてほしい。

その先で出会う景色や人との時間が、あなたの心を少しだけ動かしてくれるかもしれない。

そして気づけば、自分が知らなかった幸せの形に出会っているかもしれない。

旅とは、世界を見るためだけのものではない。

自分の世界を広げるためのものでもある。

All photos by Saki Matsuo

ライター

旅と自然が好きな26歳。救命救急センターで看護師として勤務後、未経験でメディア系ベンチャーへ転職し、人材事業や法人営業を経験。2025年10月末から、夢だった世界一周へ出発。

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