春を感じる、ぽかぽかとした陽気になってきましたね。長期休みに入る読者の方もいると思いますが、週末しか休みがないよ…というみなさんに朗報です!
東京で、幻想的な美しさを放つイスラーム建築を見られるのをご存知ですか?今回は筆者が実際に撮影してきた写真とともに、ご紹介します。
*編集部追記
2017年2月に公開した記事に新たに加筆しました。(2018/11/30)
モスクって、なに?
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イスラム教徒の礼拝所。とくに金曜日の正午の集団礼拝に使われる大モスクは、マスジッド・アルジャーミー(金曜日モスク。略してジャーミーともいう)とよばれる。(引用:コトバンク)
イスラムって?
イスラーム圏というとおおよそ東南アジア〜中央アジア〜中東あたりを指す場合が多く、また世界中でイスラム教人口が急速に増加しています。
日本も例外ではなく、イスラム教の方々のためのモスクが、東京のど真ん中にあるんです。なんと原宿や明治神宮前の周辺!という、すんごい立地(リッチ)な場所にあります。
こんなところにあるなんて、思いもしませんよね。
行ってみた美しすぎるモスク「東京ジャーミイ」
美しすぎるモスクの内装はもはや異世界
水、セメント、鉄筋以外のすべては本土トルコの資材。美しい建築や装飾を施したのも100人近いトルコ本土の職人で、このジャーミイのために一年間ほど滞在したそうです。
彩りを加えているこの文字ですが、イスラーム芸術の一つでイスラーム(アラビア)書道だそうです。コーランを美しく書くために発達しました。アラビア文字にも書道があるとは、驚きですね!
窓際には、コーランが置かれています。コーランはアラビア語で書かれた聖典で、唯一神アッラーの啓示をまとめたものとされています。