ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

こんにちは!学生バックパッカー/旅するインスタグラマーの“カズキヨ”です!

以前、「心のコンパスの向く方へ!内定を辞退してまでも大学4年生で世界一周すべき理由」で述べました通り、僕は本気で就職活動と向き合い、いわゆる“大手”と言われる企業から「内定」を頂きましたが、それを辞退し「世界一周」へと旅立ちました。

 

今回は、僕が考えに考えた末「内定」をお断りした経緯についてまとめたいと思います!

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photo by Kazuki Kiyosawa

 

海外への憧れ

「世界一周がしたい!」と、思う前に、僕には「海外への憧れ」というものがありました。

僕は小学生の頃からアルペンスキーをしていて、過去には東京都選手権に優勝し全国大会に出場したり、イタリア・フランスで行われたチルドレンの世界大会に日本代表として出場していました。

中央大学もスキーのスポーツ推薦で入学するほど、ガンガン行っていました。(2015年3月をもって引退しました)

 

「アルペンスキー」を通して、多くの国々へ行きました。

カナダ/オーストリア/ニュージーランド/イタリア/フランス/スイスetc…

「スキー」を目的に訪れた国々ですが、それでもやっぱり“島国”である日本を離れ、自分たちとは違う国籍、違う文化、違う人種の人たちが遠いようで近くにいること。

 

「自分たちが常識ではない」ということを子供ながらに理解し、また「スキー」という共通のスポーツを通じて、色んな国々に友達が出来るという素晴らしさを感じてきました。

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photo by Kazuki Kiyosawa

スキーを中心に多くの理由があって、僕は海外に憧れ、子供ながらに「いつか海外で住んでみたい!」とずっと夢見てきました。

それは、海外留学でも少し長めの旅行でも良かったんです。

 

ただ、自分が奇跡的に生まれ育ったこの日本という場所を遠くから見てみたかったから。

違う環境で、アウェイを楽しみたかったから。違う空気感、違う景色、違う世界を味わってみたかった。いろんな理由があります。

 

「いつか海外に住んでみたい」というぼんやりとした「キーワード」は2つの衝撃的な出会いによって僕を「世界一周」へと導きます。

 

高橋歩さんとの出会い

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photo by Kazuki Kiyosawa

20歳の誕生日の日に「高橋歩」という人が書いた本を親友にもらいました。

それが、僕と高橋歩さんとの衝撃的な出会いです。

 

彼の言葉を借りるのなら、”脳みそスパーク”って感じで…そして再び彼の本を手にしたのは、大学4年生の夏。

すでにいくつかの企業から「内定」を頂いた頃でした。「僕が本当にしたいのって『世界一周』なのかもしれない。『ONEPIECE』みたいに大冒険の日々。グランドライン一周!みたいな。

 

そういえば、中3まで本気で、「将来の夢は海賊」とか言ってたことを思い出しました。(本当なんで僕の知人に聞いてみてください)

 

「TABIPPO」との出会い

TABIPPO

今はこうやって、ライターとして記事を書かせていただいてる側ですが、「旅大学」に参加したり、「TABIPPO2016」に出場したり、ほんの半年前まで皆さんと同じ1ユーザーでした。

僕が高橋歩さんのメッセージに再び衝撃を受けて、「世界一周ねぇ、世界一周かぁ〜」ってなんとなくググってみて、TABIPPOを見つけました。

 

書いてある内容が、文書が、高橋歩さんに匹敵するぐらいワクワクして、「僕も“一歩さえ”踏み出せば、出来る」って勝手に勇気付けられました。

ライター
清澤 一輝 クリエイター

学生時代にバックパックひとつで、世界を西回りにぐるりと一周。日本にいた頃は英語も喋れず、今まで”ひとり旅”もしたことがなく「世界一周」がはじめてのひとり旅。人生において1番大切なことは「行動」し、「経験」することだと信じている経験主義者。好きな飲み物はチャイ。

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