ライター
渡辺 茂人 メディアライター

各種取扱説明書のテクニカルライティング・エディティング、チェックを中心に15年のキャリアがあります。メディアライターとしても活動中です。 旅行が好きで、趣味が高じて国内旅行業務取扱管理者を所持しています。

四季折々の魅力に出会うことができ、どの季節に訪れても古都らしさを味わえる京都。今回は、夏ならではの京都を堪能できる10のことを紹介します。

1. 祇園祭で山鉾(やまほこ)を観る

5938880399_8bc10f2bf1_zphoto by flickr.com
京都の夏のイベントとして欠かせないのが、何といっても祇園祭です。1か月にわたる長期間開催されますが、ぜひ押さえておきたいのが、7月17日と24日に行われる山鉾巡行です。

ビルの高さほどの山鉾が連なって、四条通を巡行するさまは、まさに圧巻の一言。期間中は周辺の宿の手配に難儀しますが、京都の夏を語るには一度は見ておきたいお祭りです。

2. 五山送り火を見る

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祇園祭と並ぶ京都の夏の風物詩が五山送り火です。全国的には大文字焼きとして有名ですが、お盆に行われる京都の伝統行事で、京都の周囲にある5つの山に「大文字」、「左大文字」、「船形」、「鳥居形」、「妙法」の形に火を灯します。

毎年8月16日に行われ、20時ごろから山に火が灯され始めます。京都駅前にある京都タワーからは、5つの山をゆっくりと眺めることができます。

3. 川床・納涼床を楽しむ

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暑い京都で涼をとるなら、迷わず川床です。シーズン中は二条から五条の鴨川沿いに、多くの川床が登場します。川の流れと河川敷を通り抜ける風は涼めること間違いなし。

そして、さらに涼を求めたい場合は、市街地を離れて貴船へ。貴船川の真上に設けられた川床は、市街地の気温とは10度違うといわれ、格段の涼を楽しむことができます。

4. 京都水族館に行く

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2012年にオープンした、完全人工海水を利用することで話題となった、京都の中でも新しい観光スポットです。透き通った水槽の中を泳ぎ回る水の生き物を眺めているだけでも涼しい気分になれます。

天井まで広がっている水槽や、アザラシが顔を出せる円柱型の水槽など、生き物を間近で見ることができるのも魅力です。

5. 錦市場で夏ならではの食材を買う

錦市場photo by Banzai Hiroaki
400年の歴史を誇り、京都の台所として市民の食を支えるだけでなく、多くの観光客が訪れる錦市場。全長400メートル近くの通りには、京野菜や湯葉・京とうふを扱うお店が並びます。この時期のおすすめはなんといっても京野菜の漬物。

暑い夏にも食欲をそそられる、さっぱりとした口当たりが魅力です。

6. 太秦映画村のお化け屋敷を体験…

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夏といえば怪談やお化け屋敷というかたにおすすめしたいのが、東映太秦映画村にあるお化け屋敷です。国内でも1、2を争う怖さとの呼び声も高く、映画会社プロデュースによる、リアルさを追求した作りが売りです。

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渡辺 茂人 メディアライター

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