通貨
ドイツの通貨はヨーロッパで使われているユーロになります。ユーロが当たり前のせいか、両替所が見当たらない場合が時たま起こります。その時はクレジットカードをうまく活用しましょう。
チップ、マナー、言語
ドイツでは基本的にチップを払う必要がありません。サービス代は料金に含まれています。ただし、タクシーに乗る際は料金の10%をチップとして払いましょう。
ドイツをはじめとしてヨーロッパではあいさつが大切です。レストランやお店に入った際は英語でもいいので、スタッフに挨拶しましょう。
それでも、簡単なドイツ語を覚えるとドイツ人とのコミュニケーションが円滑に進むことでしょう。ここではドイツ語の挨拶を紹介します。
Guten Tag(グーテン・ターク):こんにちは
Danke schön(ダンケ・シェーン):ありがとう
Bitte schön(ビッテ・シェーン):どういたしまして
Auf Wiedersehen(アウフ・ヴィーターゼーン):さようなら
Guten Morgen(グーテン・モルゲン):おはようございます
コンセント
ドイツのコンセントはCタイプ。電圧は230ボルト、周波数は50ヘルツです。日本の機械をドイツで使用する場合は変圧器が必要となります。
インターネット
意外に思われるかもしれませんが、他の西欧諸国と比較するとドイツのWiFiサービスは遅れをとっています。これは著作権に関する法律のせいで、事業者がWiFi導入に消極的だったのです。しかし2015年に法律が変わったため、WiFiサービスが広がるでしょう。
ドイツでインターネットをたくさん利用されたい方は、空港でポケットWiFiをレンタルすることをオススメします。
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食事
ドイツといえばソーセージ。一言で「ソーセージ」と言っても様々なバリエーションがあります。様々なソーセージとドイツビールとの組み合わせは最高です。冬ですと、グラーシュと呼ばれる煮込み料理は本当に美味しいです。肉がたくさん入っているので、ボリューミーです。
首都のベルリンですと、素朴な揚げ菓子「ベルリーナ」を試してみましょう。日本でもよく食べられるシュトーレンもドイツ発祥のお菓子です。
有名観光スポット・世界遺産
Chris Henderson 3Doors Downさん(@chris3doorsdown)が投稿した写真 – 2016 10月 21 10:58午前 PDT
ドイツは国土が広い分、様々なジャンルの観光スポットが存在します。その中でもオススメなのがロマンチックな古城。中にはホテルに改造されている古城もありますので、興味のある方はチェックしてみましょう。
ドイツにある主な世界遺産としては、重厚なゴシック建築が特徴のケルン大聖堂や狭いエリアに博物館、美術館が集結しているベルリンの博物館島が挙げられます。
ドイツのおみやげ
ドイツには多くのおみやげ屋さんがあり、小物から服までさまざまなおみやげを買うことができます。
ただ…ソーセージは食中毒などへの懸念から飛行機での持ち出しはまずできません。ドイツ国内でたらふく楽しんでおくことをおすすめします。
イベント
ドイツで行われるイベントの中で、最も有名なのが「オクトーバーフェスト」です。もともと「オクトーバーフェスト」はミュンヘンで行われているお祭りで、毎年約600万人もの人々が集います。
開催時期は9月中旬から10月初旬にかけて。思い思いにビールを飲んで、ドイツ人と語り合うのもおもしろいでしょう。
ドイツのビザについて
日本人がドイツを旅行する場合、三か月以下の滞在であれば、ビザは必要ありません。ただし、パスポートの有効期限が3か月以上残っていないと渡航できないので注意が必要です。
ドイツへのアクセス
日本とドイツは複数の空路で結ばれています。特に、フランクフルト空港には、東京、名古屋、大阪から直行便が出ており便利です。東京の成田空港からはほかにも、ミュンヘンやデュッセルドルフ行きの直行便も運航されています。
ドイツの旅行スケジュール
ドイツは鉄道、飛行機ともにかなり発達した交通網を持っています。そのため、旅行スケジュールを柔軟に組むことができます。
期間が1週間程度であれば、2、3の街を巡るツアーが組みやすく、一か月程度の長期であれば、ドイツの主要都市を1周することもできるでしょう。
最後に
ドイツでは様々な楽しみ方がありますが、少しでもドイツの歴史を知っていると楽しみが倍増します。ぜひ、オリジナルのドイツ旅行をお楽しみください。