イギリスにあるハリーポッターのロケ地17選！「賢者の石」から「死の秘宝」まで

イギリスまで行ったら、ハリーポッターのロケ地も訪れたいと思っている方のために、完全版を作成しました。ホグワーツに向かうために通過する「9と4分の三番線のホーム」、生徒が集う「ホグワーツの食堂」、秘密につくられた「不死鳥の騎士団の本部」などのロケ地を一挙公開します。

＊編集部追記
2016年12月に公開した記事に新たに加筆しました。(2019/02/02)

ハリポタの世界を体感！「WBスタジオツアー」

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ここではハリーポッター全8作品で撮影されたリーブスデン・スタジオを歩いてまわるセルフツアーです。グリフィンドール談話室やダンブルドアの校長室などの映画に使用されたセットや、実際に映画で使われた衣装や小道具を見たり、触れたりすることができます。

現在公開中の映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズが大ヒットしたおかげで、こちらのスタジオツアーも満員が続いているそう。訪れるためには予約が必須なので、前々から余裕を持って予約をしましょう。

「ハリーポッターと秘密の部屋」で登場した空飛ぶ車に乗って記念撮影もできるとか！ハリポタ好きには魅力あふれるツアーになること間違いなしでしょう。

・公式サイトURL：https://www.wbstudiotour.co.uk/
・備考：予約時間の20分前に現地到着。

ホグワーツの食堂「オックスフォード大学のクライストチャーチ」

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ホグワーツの食堂の撮影場所は、実は今でも使用されているオックスフォード大学の食堂なのです。現在も学生や教授たちが使用しているのでお昼は観光客は入ることができません。不思議の国のアリスの著者”ルイス・キャロル”もここの卒業生です。

「ハリーポッターと賢者の石」の最初のシーンで、組み分け帽子が寮を指定するあのシーンこそ、ここが舞台となっているのです。

実際にオックスフォード大学の生徒が利用しているため、見学の入場時間が決められています。予定よりも少し早く訪れて時間を確認することがおすすめ。近くには不思議の国のアリスのグッズを販売しているアリスショップもあるため、ゆっくり観光が楽しめそう。

ボウドリアン図書館

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ボウドリアン図書館はイギリスの名門オックスフォード大学にある、ヨーロッパでも有数の伝統を誇る図書館です。その規模はイギリスでは大英図書館に次ぐほどのものです。なんと蔵書冊数は7百万以上あります。勉強熱心なハーマイオニーが、問題を解決するために書物を探すために、通っていたことが印象に残っています。

中に入るためにはオプショナルツアーに参加するのが必須。事前予約が必須なので忘れないようにしましょう！

こちらもオックスフォード大学の学生が普段利用しています。あなたもここで読書をして、ハリーポッター気分を味わいませんか？

ホグワーツまでをつなぐ架け橋「グレンフィナン高架橋」

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スコットランドのフォートウィリアムにあるシール湖のすぐ北に架かっている、長さ約380メートル、高さ30メートルの世界最古のコンクリートでできた橋です。映画のシーンと同様に実際にもジャコバイト号という名の蒸気機関車が走っており、フォートウィリアム～マレイグ間を走行しています。

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」ではがホグワーツへ行く途中、空飛ぶ車が誤って着地し、列車とぶつかりそうになったシーンが印象的ですね。

キングス・クロス駅の9と3/4ホーム

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この駅は1852年に開業したロンドン中心部主要鉄道ターミナルです。駅はロンドン中心から少し離れた場所にあるキングス・クロス地区のユーストン・ロードとヨーク・ウェイの交差部に位置します。駅内の広場には映画内に出てくる9と4分の3番線を再現した記念撮影ができるブースがあり、お土産を買うこともできます。

いつ訪れても混み合っていると言われているので、時間には余裕を持って写真撮影に臨むのが良さそう。市内のどこからでもアクセスができるので、時間が空いたタイミングで訪れるのが良いでしょう。

「ハリーポッターと秘密の部屋」では、ホグワーツに向かうハリーとロンが9と3/4ホームの壁に激突するシーンは、見ているこっちもつい頓狂な声が上がるほど驚きました。

ホグワーツの中庭「ダラム大聖堂」

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イングランド北東部のダラム州にある、イングランド国教会の大聖堂です。1093年に創建されたこの大聖堂は、キリスト教信仰の中心地として神聖な場所となっています。ノルマン様式の教会としてはヨーロッパで最も精巧な建築物の例とされており、世界遺産に登録されているほどです。

オズワルド王の頭部や歴史家でもあった聖ベーダの遺体も納められています。この場所は様々なシーンで用いられますが、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」でロンがナメクジを吐いたシーンが印象的です。

ホグワーツ魔法学校の外観「アニック城」

ノーサンバーランド州アニックにある城で、1096年にアニック男爵イヴ・ド・ヴィシーが、スコットランド人の侵入を防ぐために建設を開始しました。このお城には今も、貴族が住んでいます。第二次世界大戦以降、城の一部をニューカッスル教会女子高校、師範学校、セント・クラウズ・ステイト大学など様々な教育機関に利用されています。

この校庭はハリーが初めて箒に乗る練習をしたあのシーンを連想させます。「ハリーポッターと賢者の石」では、いつも卒なくこなすハーマイオニーが、「上がれ！」と必死に箒を魔法で持ち上げようとする姿は、非常に可愛らしいですね。

「ゴースランド駅」（ホグズミード駅）

国立公園の中にあるグロスモントとピカリングを結ぶノースヨークシャ・ムアーズ鉄道の途中駅で、今でも期間限定で蒸気機関車が走っています。少々アクセス難易度の高いロケ地の一つですが、ハリポタファンには欠かせないスポットです。

「ハリーポッターと賢者の石」で、列車がこの駅に到着した時に、ホグワーツの生徒たちがハグリットの大きさに驚いたシーンが特徴的ですね。