ライター
篠原 輝一 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

1989年、福岡生まれ。2010年11月〜2011年6月まで210日間の世界一周の旅に出る。それが原体験となり旅を通してグローバルな人材を育成していきたいという想いでTABIPPOに従事。 2014年にはITベンチャー企業に就職するも、1年後にはTABIPPO創業期にジョイン。共同創業メンバーとしてマーケティング事業の立ち上げ等を行う。

こんにちは。TABIPPOの篠原ケンイチです。

8年前に210日間の世界一周の旅に出て、今では世界中を旅しながら仕事をしている僕。
つい先週末はタイに行き、現地でイベントを開催したり、カフェで仕事をしたりしておりました。

2017年はハワイ・オランダ・オーストラリア・マカオ・台湾などを旅し、今では合計45カ国程渡航してますが、実は数年前から国内旅行も頻繁に行っています。

それは、世界に一歩出ると日本の良さをより濃く感じることができ、そのとりこになってしまったからです。

そんな僕が特に最近オススメしたい場所が、そう香川県。

話しはそれますが学生時代僕は、うどん屋でアルバイトをしていた程の大のうどん好きなのですが…笑 それはさておき、より香川県にはいろんな魅力がたくさん詰まっているんです!

つい先日、ジェットスターでインスタグラマーのhalnoさんwacameraさんと2泊3日で香川の旅を満喫してきましたので、その様子を含め、香川県のオススメな理由をご紹介していきます。

1.ジェットスターで東京から片道たったの5390円〜で香川に行けちゃう!

Jetstar Japan(ジェットスター・ジャパン)
東京(成田)から高松に就航しているLCCはジェットスターだけ。 これまではフルサービスキャリアしか就航していなかったため、中々手が出なかった旅先でしたが、いまではジェットスターで片道たったの5,390円〜で行けちゃうんです。飲み会を1,2回我慢すれば行けるくらいの値段なんです!

さらに2018年3月25日からは、便数が1日最大3往復に増えるとのことで、香川県・高松はより行きやすい旅先に仲間入りします!

ちなみにジェットスターの航空券を買うなら公式サイトが一番お得。驚きの価格で航空券が購入できるセールも頻繁に実施しており、セールは公式サイトでしか買えないので要チェックです。セールの情報は無料のメールマガジンやSNSからGETできます!

2.瀬戸内海を渡ると多くの島が私たちを迎えてくれる

男木島の船乗り場
香川県といえば、うどんのイメージが強いですが、瀬戸内海に浮かぶ島々の魅力も見逃せません! それぞれの島によって色が異なり、その色の異なりが生み出す瀬戸内の多島美が、何度も香川に足を運ぶ1つのキッカケとなります。

特に旅好きな皆さんであれば、船で海を渡るその瞬間のワクワク感を人一倍感じることができます!

3.島や街中がアートで出来ている

男木島にある「歩く方舟」
瀬戸内海に浮かぶ島々には、多くのアート作品が点在しています。特にアートに詳しいわけではない僕でも見たら何かワクワクするというか、この形になった意図とかを考えるだけでも1日を終えてしまいそうな程奥深いアートがたくさんあります。

男木島の小道にて
こういうなんでもない小道でさえもアートに彩られている所が多く、一見何もないような島でも歩くだけで楽しくなっちゃいます!

極上のノスタルジック 「男木島」
・名称:男木島(おぎじま)
・アクセス:高松港からフェリーで約40分
・料金: 大人:510円/小人:260円
・公式サイトURL:https://www.my-kagawa.jp/shimatabi/feature/shimatabi/ogijima

4.感動の名シーンの場所でノスタルジックな感情に浸れる

二十四の瞳映画村の中にある、苗羽小学校田浦分校
映画のロケ地として有名なオリーブの島『小豆島』。「二十四の瞳」や数々の映画賞を受賞した「八日目の蝉」、最近は「8年越しの花嫁」など数多くの映画が撮影されています。

『風光明媚』な小豆島では、二十四の瞳映画村中山千枚田、農村歌舞伎舞台、重ね岩、エンジェルロードなど、数多くの観光地で映画の撮影がなされているので、映画を見て感動そのまま聖地巡礼の旅もおすすめです。

「二十四の瞳映画村」
・名称:二十四の瞳映画村
・住所:香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
・営業時間:AM9:00~PM5:00(11月AM8:30~PM5:00)
・電話番号:0879-82-2455
・料金:大人(中学生以上):750円/小学生:350円
・所要時間:1~2時間
・公式サイトURL:http://24hitomi.or.jp/

5.100年前から続く老舗で歴史を感じることができる

5-1.木桶醤油で伝統的な製法を守る、ヤマロク醤油(小豆島)

小豆島のヤマロク醤油(5代目 山本康夫さん)にて
香川には、古くから続く伝統がいまでも受け継がれており、その1つが醤油です。小豆島では木桶による伝統的な醤油づくりが行われており、今回ヤマロク醤油さんを訪れ、蔵の中まで見せて頂くことができました。


醤油を作る際には、通常酵母菌を入れるそうなのですが、ここでは100年以上も前から製造していることもあり、木桶にその菌が付着し、そのお陰で今では菌を入れずとも醤油ができるとのことです。とことんこだわり抜いた製法で今でも続いているこの伝統の味をぜひ現地で味わってみてください。

「ヤマロク醤油」
・名称:ヤマロク醤油株式会社
・住所:香川県小豆郡小豆島町安田甲1607
・電話番号:0879-82-0666
・公式サイトURL:http://yama-roku.net/

5-2.120年続くカタパン屋 熊岡菓子店(善通寺市)


弘法大師生誕の地であり、旧陸軍第11師団が置かれていたこの善通寺市にある熊岡菓子店は、なんと明治29年(1896年)に創業。 当時は軍事食糧として考案されたものだそうで、「兵隊パン」とも呼ばれていたそうです。 当時の製法を守り抜き、いまでも地元の方や観光客に親しまれています。

正直、噛んだ瞬間の衝撃はいまでも忘れません。これ本当に噛めるのか思うくらい堅く、それ故に日持ちがするらしいので、当時は重宝された食糧の1つだったようです。ちなみに味はほんのりシナモンの香りがして、甘く美味しかったです。
「熊岡菓子店」

■詳細情報
・名称:熊岡菓子店
・住所:香川県善通寺市善通寺町3丁目4−11
・電話番号:0877-62-2644
・公式サイトURL:http://yama-roku.net/

6.香川県が秘める絶景を目の当たりにできる

今回訪れて僕も初めて知ったのが、香川にはどこにも負けない絶景スポットがあります。これまで香川県に絶景のイメージがなかっただけに、良い意味で期待を裏切られ、世界中の多くの絶景を見てきた僕でも驚きの景色がそこにはありました。

6-1.香川のウユニ塩湖と評される『父母ケ浜』(三豊市仁尾町)


TABIPPO.NETの読者の皆さんなら言わずともしれた南米ボリビアにある「ウユニ塩湖」。 一面に水が貯まると鏡張りとなり水たまりに反射した景色が映し出せることで有名な絶景スポットですが、ここ香川でもそれと同様の条件で素晴らしい景色を見ることができるんです。

なおこれはどの海でも見れるわけではなく、干潮のタイミングで水たまりができるような地形であることや、海風で水に波紋ができないこと等いくつか条件を満たさないと中々見ることができない景色だそうで、現地の方もベストショットを撮影すべく何度も足を運んでいるそうです。

「父母ケ浜」
・名称:父母ヶ浜海水浴場
・住所:香川県三豊市仁尾町仁尾乙203‐3 父母ヶ浜海水浴場
・アクセス:【車にて】高松自動車道 さぬき豊中ICより約20分・三豊鳥坂ICより約20分
・公式サイトURL:http://www.mitoyo-kanko.com/?p=1440

6-2.天空の鳥居と言われる『高屋神社』(観音寺市)

個人的には、今回の旅でテンションの上がった場所の1つかもしれません。「天空の鳥居」と言われる高屋神社へは、高松市内から車で約1時間程でいくことができ、父母ケ浜に比較的近いエリアにあります。

神社といえば、周囲が木々に囲まれてることが多いので、こんな高台から、街と海が一望できる神社は中々ないのではないでしょうか?

「高屋神社 〜天空の鳥居〜」
・名称:高屋神社 本宮
・住所:香川県観音寺市高屋町2800
・アクセス:【車にて】高松自動車道 大野原ICより約18分・さぬき豊中ICより約10分
・公式サイトURL:https://www.city.kanonji.kagawa.jp/soshiki/21/13387.html

7.朝からうどんを食べて1日をスタート

宮川製麺所(善通寺市)

宮川製麺所にて
香川にはまだまだ紹介しきれない程の魅力がたくさんありますが、最後に1つだけ。
香川といえばうどんが有名ですが、地元の方が行くようなお店にも行ってきました。地元の方はなんと朝食でうどんは食べてるとのことで、朝から近所の方々がうどんを食べにきていました!
宮川製麺所にて

また、この店はいりこを使っただしが有名で、そのいりこは食べ放題とのことで、うどんにいりこを大盛りにして食べている人も結構しました。
普段食べるのが大好きな僕ですが、この日は朝だったこともあり1匹だけにしましたが…正直後悔しました笑 ぜひ訪れる際は大盛りのいりこうどんを召し上がってください!

ちなみにかけうどん一杯は160円…安すぎる!

「宮川製麺所」

■詳細情報
・名称:宮川製麺所
・住所:香川県善通寺市中村町1丁目1−20
・アクセス:善通寺駅出口出口から徒歩約25分
・営業時間:8:00~18:00頃(麺終了次第)
・定休日:日曜日
・電話番号:0877-62-1229
・料金:160円〜
・参考サイトURL:https://www.my-kagawa.jp/udon/588/

次の旅先にいかが? ジェットスターで香川へ行こう

Jetstar Japan(ジェットスター・ジャパン)
うどん県香川。こうしてみるとうどんだけではないことが一目瞭然ですよね! まだまだ僕も行けてない所がたくさんあるので、また近々遊びに行こうと思います!

週末1泊でも2泊でも構わないので、ぜひ次の旅先に香川県を選んでみてはいかがでしょうか?
きっと、極上の休日を味わえるはずです。

All photos by Kenichi Shinohara

ライター
篠原 輝一 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

1989年、福岡生まれ。2010年11月〜2011年6月まで210日間の世界一周の旅に出る。それが原体験となり旅を通してグローバルな人材を育成していきたいという想いでTABIPPOに従事。 2014年にはITベンチャー企業に就職するも、1年後にはTABIPPO創業期にジョイン。共同創業メンバーとしてマーケティング事業の立ち上げ等を行う。

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