ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

第5位 ナショナル・ギャラリー (イギリス ロンドン)

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ヨーロッパでは珍しい、コレクションの基礎が王室や貴族ではない美術館。1824年に設立され、13世紀半ばから1900年までの作品が2,300点以上収蔵されています。

美術館内にある本格的な英国レストラン「ザ・ナショナル・ダイニング・ルーム」は美術館利用者以外からも人気があり、展示作品をテーマとした料理や、ティータイムにはイギリスらしくアフタヌーンティーも楽しむことができます。

私が海外で初めて行った美術館がこのナショナル・ギャラリー。イメージと違って、観光客で常にわいわい賑わっていることに衝撃を覚えました。

■詳細情報
・名称:National Gallery
・住所:Trafalgar Square, London WC2N 5DN,England
・アクセス:地下鉄Charing Cross駅またはPiccadilly Circus駅から徒歩5分
・開館時間:金曜を除く毎日10:00~18:00/金 10:00~21:00
・休館日:1月1日、12月24~26日
・電話番号:+44 20 7747 2885
・料金:無料(特別展のみ有料)
・公式サイトURL:http://www.nationalgallery.org.uk/

第4位 オランジュリー美術館 (フランス パリ)

元々はナポレオン時代にオレンジの果樹園であったことから「オランジュリー」と名付けられた美術館。1930年代にモネの睡蓮を展示する際に本人が場所や展示方法にもこだわり、自然に囲まれ自然光を入れることのできるこの場所に決められました。

睡蓮の間は2つの円形の部屋からなり、4枚ずつ計8枚の絵が展示されています。ガラス張りの天井から光が差し込み、自然光で作品を鑑賞することができます。

ルーブルやオルセーといった大美術館とはレイアウトや雰囲気が異なり、ゆっくり楽しめる美術館となっています。

■詳細情報
・名称:Musee de l’Orangerie
・住所:Jardin des Tuileries – Cote Seine, 75001Paris, France
・アクセス:Concorde(メトロ1、8、12)から徒歩2分
・開館時間:9:00~18:00
・休館日:火曜、5/1、12/25
・電話番号:+33 1 44 77 80 07
・料金:7.5ユーロ、毎月第一日曜日は無料
・公式サイトURL:http://www.musee-orangerie.fr/

第3位 メトロポリタン美術館 (アメリカ ニューヨーク)

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1866年、パリで行われていたアメリカの独立記念日を祝う会合において、この美術館の構想が提案されました。1872年に開館し、現在では300万点ほどの作品が展示されています。

この美術館のコレクションは幅が広く、古今東西あらゆる時代の作品が収蔵されていることが特徴です。また、入館料が美術館側の「希望額」となっていることも名物。

■詳細情報
・名称:The Metropolitan Museum of Art
・住所:1000 5th Ave, New York City, NY 10028-0198
・アクセス:最寄り駅 86th Street
・開館時間:3月〜10月10:00〜17:15/11月〜2月10:00~16:45
・休館日:感謝祭、12月25日、1月1日
・電話番号:1 212-535-7710
・料金:一般20ドル(任意)
・公式サイトURL:http://metmuseum.org/

第2位 美術史美術館 (オーストリア ウィーン)

フランツ・ヨーゼフ1世の命により建設が始まり、1891年に開館。ハプスブルグ家の400年間にわたる美術コレクションを中心とし、古代から19世紀のヨーロッパ美術の作品が展示されています。

ピーテル・ブリューゲルの作品数は世界最大を誇り、「バベルの塔」や「農民の踊り」など教科書で見たことある作品を楽しむことができます。

■詳細情報
・名称:Kunsthistorisches Museum
・住所:Maria Theresien-Platz | 1010 Vienna, Vienna1010, Austria
・開館時間:6月〜8月10:00〜18:00(木曜のみ10:00〜19:00)/9月〜5月(火曜〜日曜)10:00〜18:00(木曜のみ10:00〜19:00)
・電話番号:+43 1 525240
・料金:大人14ユーロ
・公式サイトURL:http://www.khm.at/en/

第1位 オルセー美術館 (フランス パリ)

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もともと1900年のパリ万国博覧会開催にあわせてオルレアン鉄道によって建てられた、オルセー駅の鉄道駅舎兼ホテル。一時期は取り壊しの話がありましたが、フランス政府によって保存活用策が検討され、1986年にオルセー美術館として開館しました。

印象派の作品が中心に展示されていますが、絵画だけでなく写真や家具、工芸品など幅広いもの収蔵されています。

また、ここに収蔵されている作品は海外の展覧会へ貸し出しすることも多いので、お目当ての作品がある場合は事前にチェックしておきましょう。

■詳細情報
・名称:Musee d’Orsay
・住所:1, Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris,France
・アクセス:Musée d’Orsey(RER-C)より徒歩0分、Solférino、Assemblée Nationale(メトロ12)よりそれぞれ徒歩3分
・開館時間:9:30~18:00 木曜は21:00まで
・休館日:月曜
・電話番号:+33 1 40 49 48 14
・料金:8ユーロ、毎月第一日曜日は無料
・公式サイトURL:http://www.musee-orsay.fr/

〜番外編〜国立第二次世界大戦博物館 (アメリカ ニューオーリンズ)

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私がオススメする、アメリカのニューオーリンズにある「国立第二次世界大戦博物館」です。

趣味でジャズをやっているので、ジャズ発祥の地で今の音楽を聴くことが目的でニューオーリンズを訪れたのですが、現地を発つ前日にこの博物館のことを知り、急遽行くことを決めました。

正直、なんだかとても不思議な印象でした。チケットを買った時には「Japanese?」と話しかけられ、「コンニチハ!」と笑顔で挨拶されて嬉しい気持ちに。

ただその後に、アメリカが勝利して日本が敗れた歴史の展示物を見て、なんともいえない気持ちになったのを覚えています。

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photo by manami

特に私がショックを受けたのは、各都道府県の犠牲者数が書かれた日本地図を見た時です。まわりの人が何となく鑑賞している中、私は一人泣きそうになっていました。「ここが、私のふるさとなんだ」

日本にいると、当たり前ですが日本から見た戦争についてしか学ぶ機会はありません。私はここではじめて、外国から見た戦争を目の当たりにしてとても新鮮でした。

行って楽しい気分になるような博物館ではありませんが、アメリカ南部に行く機会があったらぜひ訪れてほしい場所の一つです。

■詳細情報
・名称:The National WWII Museum
・住所:945 Magazine Street, New Orleans, LA70130
・開館時間:9:00〜17:00
・電話番号:+1 504-528-1944
・料金:大人24ドル
・公式サイトURL:http://www.nationalww2museum.org/

まとめ

次に訪れたい美術館・博物館は見つかりましたか?私は何時間でも滞在していたいタイプなので、今度どこかへ行った際には一日かけてゆっくりめぐってみたい!

ぜひ、美術館・博物館選びの参考にしてみてください!

行ってよかった!日本人に人気の海外観光スポット 2015 美術館・博物館 ランキング

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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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