リスボンやポルト経由からアゲダに日帰りすることは時間的には可能ですし、日帰りツアーのバスなどもかなり出ていたようですが、アゲダには1泊することをおすすめします。
日中は観光客で賑わっていて、写真をじっくり撮れるチャンスは少ないですし、朝日が傘に差し込む様子はとても綺麗でした。さらに、ホテルによってはアゲダ傘祭りの中心地に宿泊することもできます。
僕が泊まった「XPT アゲダ アロジャメント ローカル(XPT Águeda – Alojamento Local)」も傘祭りの通りの2階と3階に宿泊できるので、運が良ければ上から傘祭りを楽しむことができます。宿泊料金はダブルの部屋に2人で泊まって、1人1泊あたり3500円でした。部屋は新しくて綺麗でしたし、バルコニーもあったので、コスパは良いです。
アゲダの治安
ポルトガル全般に言えることですが、治安の悪さは感じなかったです。ただし、人が集まるところではスリの被害が増えるのがヨーロッパあるあるなので、貴重品の管理は気をつけて。
具体的には、ホテルに財布やパスポートは置いて、必要な現金だけを生のままポケットに入れるのが最も安全です。盗られたとしても、最小限の現金だけで済みますので。
アゲダの物価
物価はポルトガルの平均的な価格で、お祭りだから!と高くなっていたりはしないです。もちろん、お店によるのですが、だいたいこんなイメージです。
コーヒー:300円〜
ケーキ:400円〜
ホテル:3500円〜
アゲダの美味しかった料理や食べ物
残念ながら、アゲダにはあまり飲食店がなくて、美味しいものは少なかったです。他のブログを読んで見つけた豚のパリパリ焼き的なものを食べましたが、そこそこな感じでした。
ただ、ポルトガル全般はカフェ文化が発達しているので、ポルトガル名物のエッグタルトとカプチーノはアゲダでも美味しいですよ!傘祭りのメインストリートに朝7時からやっているカフェ&ケーキ屋さんがあるので、そこで食べられるはずです(写真はリスボンで食べたエッグタルトです)。
アゲダのお土産
アゲダらしいグッズといえば、やはり頭に被るこの傘でしょうか。ちなみに、普通の手持ちの傘や折りたたみ傘なども雑貨屋さんで売っていましたが、あまり商売っ気がないのがアゲダの面白いところです。
アゲダのナイトライフ
傘祭りの中心部から川沿いに3-4分歩いたところに音楽ステージと飲食ブースと広大な傘アートがあったので、夜も遊ぶならそちらに行ったほうが楽しいかもしれません。近くまで行けば、音楽が鳴ってるので分かると思います。写真のように空一面にスカイアンブレラがある広い場所です。
最後に一言
アゲダも含めたポルトガルは、ご飯が美味しく、人々が穏やかで、旅行先としてはかなりオススメできます。ぜひ、次の夏の旅行はリスボン&アゲダで1週間ほど、いかがでしょうか。
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