皆さんは、オーストラリアという国にどんなイメージを持っているでしょうか?透き通ったきれいな海、雄大な大自然、そして可愛い動物など、オーストラリアには数え切れない程の魅力があります。
今回はそんなオーストラリアで、絶対に外せない観光スポットをご紹介いたします。はじめてオーストラリアに訪れる人も、今まで訪れたことがある人も、是非チェックしてみてくださいね。
❐オーストラリアの治安は?物価は?オーストラリア旅行の基本情報まとめ
❐オーストラリアの代表的な料理&スイーツ25選
❐オーストラリア観光で行きたい人気イベント&ホリデー7選
*編集部追記
2016年6月公開の記事に新たに追記しました(2018/2/1)
2018年2月公開の記事に新たに追記しました(2018/8/23)
2018年8月公開の記事に新たに追記しました(2020/2/16)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
見出し
- 1オーストラリアの概要
- 2オーストラリアの治安・物価・観光の注意点
- 3オーストラリアのモデルコース
- 4オーストラリア旅行のおすすめスポット:タスマニア島
- 5オーストラリア旅行のおすすめスポット:バイロンベイ
- 6ケーブルビーチ
- 7ウルル
- 8グレートバリアリーフ
- 9ピナクルズ
- 10ホワイトヘブンビーチ
- 11ハートリーフ
- 12
- 13ゴールドコースト
- 14ブルーマウンテンズ
- 15グレートオーシャンロード(ビクトリア州)
- 16オペラハウス(ニュー・サウス・ウェールズ州)
- 17デビルズ・マーブル(ノーザンテリトリー)
- 18ウェーブロック(西オーストラリア州)
- 19スリー・シスターズ(ニューサウスウェールズ州)
- 20スカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ(クイーンズランド州)
- 21クイーン・ヴィクトリア・マーケット(ヴィクトリア州)
- 22キュランダ高原列車(クイーンズランド州)
- 23カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー(クイーンズランド州)
- 24パロネラ・パーク(ケアンズ)
- 25シドニータワー・アイ(ニューサウスウェールズ州)
- 26ポート・アーサー流刑場跡(タスマニア州)
- 27カカドゥ国立公園(ノーザンテリトリー)
- 28リッチフィールド国立公園(ノーザンテリトリー)
- 29キングス・キャニオン(ノーザンテリトリー)
- 30ヒリアー湖(西オーストラリア州)
- 31ハットラグーン(西オーストラリア州)
- 32バロン滝(クイーンズランド州)
- 33ペンギン島(西オーストラリア州)
- 34バイロンベイ(ニューサウスウェールズ州)
- 35コアラ・ガーデンズ(クィーンズランド州)
- 36メルボルン博物館(ヴィクトリア州)
- 37セント・パトリック大聖堂(ヴィクトリア州)
- 38ジャプカイ・アボリジナル文化パーク(クイーンズランド州)
- 39ラウンド・ハウス(西オーストラリア州)
- 40シドニー・ハーバー・ブリッジ(ニューサウスウェールズ州)
- 41世界中から集めた365カ所の絶景を見に行こう
- 42オーストラリアで世界一スケールの大きい自然を体感しよう!
- 43オーストラリア観光について調べている方に、人気の商品はこちらです
オーストラリアの概要
photo by rui maeda
首都 | 言語 | 通貨 |
キャンベラ | 英語 | オーストラリア・ドル |
日本との時差 | ビザ | コンセント |
日本+2時間 | オンラインビザを取得 | Oタイプ |
※オーストラリアオンラインビザの条件は「オーストラリアビザ申請要件」よりご確認ください。
チップ | 日本からのフライト時間 |
基本的に不要 | 直行便で約9時間(シドニー) |
オーストラリアは、オセアニアに位置する国です。日本との時差はわずか2時間で、直行便も多く出ていることから、新婚旅行や卒業旅行の定番国でもあります。
オーストラリアは、南半球に位置していることから、季節が日本とは逆になっています。日本に住む旅人の中には、夏の間には日本にいたり暑い国を旅したりして、冬になると暖かいオーストラリアを訪れて再び夏を満喫するという強者も!
オーストラリアというと、コアラやカンガルーのイメージが強いかもしれません。ですが、ユニークな動物たちはオーストラリアのほんの一部。国土の広いオーストラリアは、動物たちだでなく、海やおしゃれな街、グルメまで、さまざまな魅力を持つ国です。
オーストラリアの治安・物価・観光の注意点
photo by rui maeda
オーストラリアの治安は良いですが、スリや置き引き、引ったくりなどの観光客を狙った犯罪には注意が必要です。
オーストラリアの公用語は英語なので、英語は問題なく通じます。オージーイングリッシュ(オーストラリア英語)なので少しクセはありますが、優しいオーストラリア人は何度も言い直してくれます。
ただ、オーストラリアの物価は全般的に高めです。食糧自給率が高いため食料品が驚くほど高額になることはありませんが、カフェやレストランでの食事には日本と同じかそれ以上の費用がかかります。
オーストラリアの都市間はバス移動も可能ですが、便数に限りがあるため、車移動が便利です。ちなみに、キャンピングカーで旅をする人に注意してほしいのは、カンガルーの飛び出し。ぶつからないように集中して運転を!
オーストラリアのモデルコース
photo by rui maeda
筆者(https://tabippo.net/author/ruimaeda/)は、キャンピングカーでオーストラリア1300km縦断の旅を経験しました。オーストラリア縦断を検討している方には、このときのルートがおすすめです。
❐史上最強に公私混同。オーストラリア東海岸をキャンピングカーで1500km旅して見えたもの
まず東京から飛行機でブリスベンへ。その後はキャンピングカーでブリスベン→ゴールドコースト→バイロンベイ→シドニー→キャンベラ→シドニーという、8日間1300kmの旅です。
シドニーに戻った後は、飛行機でタスマニアへ。タスマニアでしばらく過ごし、また飛行機でメルボルンに行って、1週間ほど過ごしました。
オーストラリア旅行のおすすめスポット:タスマニア島
photo by rui maeda
タスマニア島は、オーストラリア本島の南部に位置する島です。メルボルンやシドニーからジェットスターの国内線が飛んでいるので、気軽に訪れることができます。
観光地はさまざまありますが、特に興味深かったのは、「MoNA(Museum of Old and New Art)」!古代アートと現代アートが収められている美術館です。
レンタカーを利用する方には、映画『魔女の宅急便』のキキが住んでいる屋根裏部屋にそっくりのパン屋さん「ロス・ビレッジ・ベーカリー」を訪れるのがおすすめ!
ロスという街にあり、タスマニアの州都であるホバートからは車で1-2時間かかりますが、フォトジェニックなだけでなく、名物の「バニラ・スライス」が絶品でした。
こちらのパン屋さんはホステルもあるので、予約すれば宿泊もできます。ちなみにキキの部屋は、普段は鍵がかかっています。お店の方に頼んで、部屋の中を見せていただきました。
オーストラリア旅行のおすすめスポット:バイロンベイ
photo by rui maeda
バイロンベイは、ゴールドコーストから100kmほどのところに位置している街です。ヒッピーたちが開拓しただけあって、エコやオーガニック、クリエイティブなどの雰囲気がある、おしゃれな街です。
現在は観光地化され、ヒッピーの人たちは郊外に移動しましたが、フォトジェニックなカフェや、オーガニックでおいしい食べ物を楽しむことができます。
❐自由と平和の楽園「バイロンベイ」旅行に必要な情報まとめ(行き方・グルメ・絶景など)
バイロンベイで訪れるべき観光地は、灯台「ケープ・バイロン・ライトハウス」です。バイロンベイは、他の海沿いと違い、海岸に灯台があり、太平洋を上から眺めることができるのです。
バイロンベイの市街から車で10分ほどと、アクセスしやすいことも魅力。ぜひ美しいオーストラリアの海を見渡してみてはいかがでしょうか。
ケーブルビーチ
photo by Janelle Lugge/Shutterstock.com
黄昏時のケーブルビーチ。マリンスポーツを堪能したあとに待っているのは、ブルーム名物のキャメルライド。まつげがキュートなラクダの背中にまたがって、のんびりインド洋に沈む夕日を眺めよう。
運がよければ満月の夜にだけ見ることができる「月への階段」は、月の光が反射して海面に現れる光の芸術。
・名称:Cable Beach
ウルル
photo by 柴森祐季/フォトリッパー
ウルルはオーストラリアの先住民族アボリジニの聖地で、6億年の歴史を持つといわれている。広大なオーストラリア大陸のほぼ真ん中に位置し、「地球のおへそ」とも呼ばれる巨大な一枚岩は、朝・昼・夕と刻一刻その色を変えていく。
サンライズやサンセットツアーなど楽しみ方も様々だが、先住民は自分たちが大切にしてきた聖地に観光客が登ることを快く思っていないので、彼らの思いを尊重して登山は控えよう。
・名称:エアーズロック
・アクセス:エアーズロック(コネラン)空港から6km→エアーズロック・リゾート(宿泊等総合施設)→エアーズロックまで車で30分
・公式サイトURL:http://style.qantas.jp/area/nt/uluru/(ノーザンテリトリー観光局 エアーズロックガイド)
グレートバリアリーフ
photo by Brian Kinney/Shutterstock.com
オーストラリアの北東部に2,000km以上に渡って広がる世界最大の珊瑚礁。絶滅危惧種も多く存在し、クジラ、イルカ、ウミガメをはじめ数え切れないほどの熱帯魚がカラフルで美しい珊瑚の中を泳いでいる。
世界中から集まるダイバーだけでなく、初心者でもシュノーケリングやヘルメットをつけての海底散歩を楽しむことができる。
・名称:グレートバリアリーフ
・アクセス:ケアンズからグレートバリアリーフの島々へ / 移動手段は飛行機、船、小型飛行機、ヘリコプター等
・公式サイトURL:http://www.australia.com/ja-jp(オーストラリア政府観光局)
ピナクルズ
photo by Felix Lipov/Shutterstock.com
パースで車をレンタルして、ひたすら北へ。約250km走ると見えてくるナンバン国立公園の一角には、不思議な形状の大地が広がっている。
SF映画にも出てきそうな大地は、大自然が長い歳月をかけてつくり上げた砂漠の彫刻。エミューやモモイロインコなどの野生動物が岩の間を歩きまわるのを観察したり、見晴らしのいい場所で大地が夕日に赤く染まる時を眺めよう。
・名称:Nambung National Park
・住所:オーストラリア 〒6521 西オーストラリア州 ナンバング
ホワイトヘブンビーチ
photo by 平田貴俊/フォトリッパー
純真無垢のパウダーサンドが眩しいオーストラリアの無人島にあるホワイトヘブンビーチ。専用の水上飛行機に乗れば、静かに打ち寄せる波がとめどなく白い模様を描いていく様子がわかるはず。
河口付近で見ることができる砂の白から海の青へと続くグラデーションは、地球というキャンバスに描かれたマーブルアート。ホワイトヘブン=白い天国という名にふさわしい絶景ビーチで、最高の休日を。
・名称:ホワイトヘブンビーチ
・住所:Whitsunday Island QLD 4802 オーストラリア
・アクセス:ケアンズからハミルトン島へ国内線で約1時間30分
・電話番号:+61 13 74 68
・公式サイトURL:http://www.npsr.qld.gov.au/parks/whitsunday-islands/camping.html
ハートリーフ
photo by いろは
ハミルトン島から水上飛行機に乗り込んでテイクオフ。グレートバリアリーフを上から眺める遊覧飛行は夢のような時間。すると、美しい珊瑚礁の中に突然姿を現すハート型の珊瑚礁。
カップルでハートリーフを見ると必ず幸せになれるのだとか。限られた時間のなか、限られた空間でしか見られない絶景をしっかりと目に焼きつけて。
・名称:Heart Reef
ゴールドコースト
photo by zstock/Shutterstock.com
オーストラリアではケアンズ、シドニーと並ぶ三大観光都市のひとつゴールドコースト。40km以上に渡って続く黄金の砂浜を求めて世界中から人々が集まる。
有名なビーチ「サーファーズパラダイス」では、波とたわむれる人、砂浜で寝そべっている人、ビーチバレーをする人など、たくさんの人が思い思いのスタイルで週末の余暇を楽しんでいる。
・名称:Gold Coast
ブルーマウンテンズ
photo by Tero Hakala/Shutterstock.com
91種類ものユーカリ林や、砂岩の絶壁、ブッシュランド、滝など多くの自然にあふれている国立公園。ブルーマウンテンの名は、気温が上昇するとユーカリに含まれる油分が気化し、空気中で反射する光の青のスペクトラムをよくとおし、あたりが青く見えるこに由来する。
初心者から上級者向けのトレッキングコースがあり、時にはウォンバットやワラビーなどの動物に遭遇することもある自然あふれる場所。
・名称:Blue Mountains
*編集部追記(2018/08/23)
以下、その他の観光スポットの一覧となります。
グレートオーシャンロード(ビクトリア州)
世界で最も美しいといわれる海岸道路、海の中にそびえ立つユニークな形の12個の岩。「グレートオーシャンロード」へ行けば、自然が作り出す造形美に圧倒されるに違いありません。
これら12個の岩は総称して『12人の使徒』と呼ばれています。
・名称:グレートオーシャンロード
・アクセス:メルボルン→プリンセスハイウェイを利用→グレートオーシャンロードのスタート地点「トーキー」まで約1時間半→「12人の使徒」のある街「ポートキャンベル」まで約3時間
・公式サイトURL:http://www.australia.com/ja-jp(オーストラリア政府観光局)
オペラハウス(ニュー・サウス・ウェールズ州)
photo by pixta
世界的に有名なシドニーの『オペラハウス』。2007年に世界遺産にも登録された観光スポットで、ヨットの帆をイメージした美しい外観が特徴的です。
内部見学ツアーに参加したり、オペラやバレエなども鑑賞できるそうなので、興味のある方はぜひ、オペラハウス内でも楽しんでみてくださいね。
・名称:オペラハウス
・住所:GPO BOX R239, Royal Exchange, Sydney
・アクセス:シティ・レールのサーキュラー・キー(Circular Quay)駅から徒歩5分
・営業時間:ブッキングオフィス:8時30分~17時30分(日曜は9~16時)
・定休日:なし
・電話番号:(02)92507111
・公式サイトURL:http://www.sydneyoperahouse.com
デビルズ・マーブル(ノーザンテリトリー)
photo by pixta
砂漠の中に、突如現れる巨大な岩の数々。『デビルズ・マーブル』は、オーストラリアで最も不思議な観光スポットと言っても過言ではないかもしれません。
オーストラリアの先住民・アボリジニの神話によると、『デビルズ・マーブル』は『虹色の大蛇の卵』だという言い伝えがあるそうです。
・名称:デビルズ・マーブル
・アクセス:アリス・スプリングスから北に約400km、車で約5時間
・公式サイトURL:http://www.australia.com/ja-jp(オーストラリア政府観光局)