6.カラカラ浴場 (The Baths of Caracalla)
photo by pixta
イタリアはもちろん、欧米は日本と違ってシャワー文化ですよね。しかし、ローマには古代ローマ時代の浴場遺跡であるカラカラ浴場があります。カラカラ帝の在位中の212年~217年に作られました。
およそ2,000~3,000人分の浴槽と温室・冷室・サウナや、浴場以外には図書館などもあったそうです。古代ローマ人はお風呂好きだったことがうかがえます。
7.真実の口(The Mouth of Truth)
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オードリーヘップバーンが主演の世界的有名なハリウッド映画「ローマの休日」。映画の名シーンに登場する真実の口はローマ市内にあり、有名な観光名所です。
この大きな石板には顔が描かれており、もし嘘つきが口の中に手を入れると手を噛まれる、という言い伝えがあります。嘘つきではない、と自信がある人だけ手を入れましょう。
・名称:真実の口(La Bocca della Verità/サンタ・マリア・イン・コスメディン教会)
・住所:Piazza della Bocca della Verita 18, Roma
・アクセス:地下鉄チルコ・マッシモ駅下車、徒歩10分
・営業時間:9:30~17:50(冬期は16:30まで)
・定休日:無休
・電話番号:(06)6787759
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://turismoroma.it/lang/ja
8.カプリチョーザ(capricciosa)
イタリアを代表する料理といえばピッツァ。ピッツァにはいくつもの種類がありますが、ローマ生まれのピッツァがあるのをご存知でしょうか。イタリア語で「気まぐれ」を意味するピッツァ・カプリチョーザ(pizza capricciosa)です。
気まぐれピッツァの名前通り、カプリチョーザには生ハムやオリーブ、野菜、卵などいろいろな具材が入っています。ローマに訪れたら食べたいグルメでしょう。
9.カルボナーラ(Carbonara)
日本でも大人気のパスタであるカルボナーラ(spaghetti carbonara)。こちらも実はローマ発祥と言われています。日本と違い生クリームは使わず、火加減のみで卵をとろりと仕上げるのです。
具材は卵のほかに豚のベーコンやチーズ、黒コショウで味付けをしたシンプルなもの。カルボナーラの本場であるローマでぜひいただきましょう。
10.カピトリーノ美術館(The Capitoline Museums)
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ローマには多くの美術館がありますが、1471年に誕生したカピトリーノ美術館は、一般公開された世界最古の美術館と言われています。ローマに7つある丘で一番神聖な場所とされるカピトリーノの丘に位置します。
カピトリーノの雌狼やコンスタンティヌス大帝の頭部などのブロンズ像を中心に、古代ローマのアート作品を多く鑑賞ができる美術館です。
・名称:カピトリーニ美術館(Musei Capitolini)
・住所:Piazza del Campidoglio 1 – 00186 Roma
・アクセス:メトロB線Circo Massimo駅から徒歩10分
・営業時間:9:30-19:30(12/24と12/31は9:30-14:00)
・定休日:1/1、5/1、12/25
・電話番号: 060608
・料金:11.5ユーロ
・公式サイトURL:http://www.museicapitolini.org/
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まとめ
いかがだったでしょうか。ローマに限らず、旅行先の歴史やトリビアを知っておくと、旅行の密度を濃くすることができます。
また、英語や現地の言葉が少し話せるだけでも、より深くその土地に溶け込むことができます。興味があれば、英語を学ぶ旅へでるのはいかがでしょうか。
Licensed material used with permission by EF Education First Ltd.
英語を学ぶ旅へ出る
ただ、旅をするだけじゃ物足りない。現地に深く溶け込みたい。自分のやり方で語学力を身につけ、新しい文化を体験し、世界を発見したいと思ったことはありませんか。
学生時代に英語を学ぶ旅として留学を経験し、一生分の経験ができたので今回はその魅力と感じたことをまとめました。