ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

神奈川には、大都市のみなとみらいや温泉地の箱根など、注目の観光スポットが盛りだくさん。夏ににぎわう江ノ島や葉山など、海沿いのエリアも人気を集めています。

本記事では、神奈川観光で行きたいおすすめの観光スポットを、各エリアごとに紹介しています。ぜひ観光する際の参考にしてみてください!

神奈川・横浜 / みなとみらいの観光スポット

よこはまコスモワールド


photo by Abe saxophone

みなとみらいを代表するスポットといえば、こちらの観覧車は外せませんよね。遊園地「よこはまコスモワールド」の中にある観覧車、コスモクロック21は直径100mとかなりのインパクト。

日没後は観覧車のLEDカラーが万華鏡のように光が動き、美しく輝きます。イルミネーションショーは、毎時0分、15分、30分、45分に約6分間展開されます。

MARINE & WALK YOKOHAMA


photo by Abe saxophone

MARINE & WALK YOKOHAMAは、「海沿いの倉庫街に街路をつくる」という発想から生まれたショッピングモール。ファッションブランドや飲食店、雑貨店などが入っており、休日には多くの観光客でにぎわいます。

特におすすめなのが、スヌーピーがモチーフの「PEANUTS DINER」。店内にはピーナッツのキャラクターがたくさん描かれており、ファン必見のオリジナルグッズも販売されています。ドリンクをテイクアウトして、みなとみらいを散歩するのもよさそうですね。

横浜赤レンガ倉庫


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横浜赤レンガ倉庫までは、馬車道駅または日本大通り駅から歩いて約6分。かつて国の保税倉庫や軍事物資の補給基地として使われていた倉庫は、2002年に商業施設としてオープンしました。

音楽フェスやオクトーバーフェスト、クリスマスマーケットなど人気のイベントが多く開催されており、冬には赤レンガ横にスケートリンクも登場します。子どもから大人まで、幅広い年代が楽しめるスポットです。

神奈川・鎌倉 / 江ノ島の観光スポット

長谷寺


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「花の寺」という名前で知られる長谷寺。四季を通じて季節の花を楽しむことができ、特に梅雨の時期のあじさいが有名です。本尊の十一面観世音菩薩像はとても厳かな雰囲気で、その大きさと迫力に圧倒されます。木彫仏としては日本最大級の大きさを誇ります。

また商売繁昌、無病息災、良縁成就などのご利益があるとされており、境内ではにっこりと微笑む良縁地蔵を見ることができます。何カ所かにいらっしゃるので、ぜひ探してみてください。

報国寺


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竹林といえば京都の景色を想像しますが、鎌倉でも美しい竹林が見られます。それが1334年(建武元年)に創建された報国寺です。数え切れないほどの竹がまっすぐと伸びる様子は、まさに絶景。美しい緑に囲まれて、癒されます。

拝観料は300円ですが、プラス600円で抹茶(干菓子付)をいただけます。絶景の竹林を見ながら、ゆっくりとお茶を楽しむのもおすすめです。

江島神社


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江ノ島の観光スポットには洞窟岩屋や江ノ島シーキャンドルなどがありますが、その中でも一番有名なのが「江島神社」です。三姉妹の神様を祀っており、芸術や芸能、縁結びなどのご利益があると言われています。

特に女性に人気なのが、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしている中津宮(なかつみや)。ピンクの可愛らしい絵馬が並んでいたり、美人守というお守りがあったりとおしゃれなスポット。ぜひ美しさに磨きをかけ、恋愛運を高めましょう。

神奈川・湘南(逗子/葉山)の観光スポット

逗子海岸


photo by pixta

逗子エリアの観光スポットといえば、逗子海岸が有名。夏は多くの海水浴客でにぎわい、子どもから大人までが楽しめるスポットです。天気のいい夏の日には、ぜひ遊びに行ってビーチでのんびりしたいですね。

また泳ぐ人のほかにも、サーフィンなどのマリンスポーツに挑戦する人の姿も多く見かけます。初心者におすすめなのは、スタンドアップパドルボード(SUP)。約5,000円〜から気軽に挑戦できます。

葉山マリーナ


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多くのヨットが停泊している葉山アリーナは、クルージングやレンタルボードなど、マリンアクティビティを楽しめるスポット。石原裕次郎の名前がついた灯台を周遊できるクルージングも、ここから出ています。

中に入っているお店では、マリンスポーツにぴったりのウェアやグッズが販売。葉山でしか売られていないオリジナルグッズもありますので、ぜひチェックしてみてください。

森戸海岸


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夏は海水浴場としてにぎわう森戸海岸。若者のグループやカップルというよりも、家族連れが多いのが特徴です。鎌倉のような派手さはなく、落ち着いた雰囲気です。

そして森戸海岸でおすすめなのが、夕暮れ時の時間帯。赤く染まる空に富士山のシルエットを見ることができ、とても幻想的です。すぐ近くには森戸神社もありますので、合わせて寄るとよさそうです。

神奈川・横須賀の観光スポット

どぶ板通り


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横須賀を訪れた際は、ぜひどぶ板通りはチェックしておきましょう。有名なネイビーバーガーのお店やスカジャン発祥のお店もあり、個性的なショップが多く並んでいます。

明るい時間帯は地元の方を多く見かけますが、夜になると米軍基地の方も訪れるのでまるで外国のような雰囲気に。どぶ板商店街は、全国的にも珍しいドル札を使えるエリア。家に紙幣が残っている人は、ぜひアメリカンなバーでドル札を使って払ってみるのもおもしろそうですね。

記念艦 三笠(三笠公園)


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横須賀中央駅から歩いて約15分。三笠公園には、日露戦争時代に活躍した世界三大記念艦のひとつ「三笠」が停まっています。入場料600円で中に入ることができ、船内を自由に見学できます。

昔の船の中を見る機会なんてほとんどないため、見るものすべてが新鮮に映ります。操舵室や司令室なと、普段見られない展示にわくわくするはずです。

猿島


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横須賀からは、東京湾唯一の無人島「猿島」へ渡れます。1,300円の乗船料と入園料200円で、たった10分で島に到着。船を降りる瞬間から、目の前に広がる岩肌と生い茂る緑に冒険心が掻き立てられます。

猿島はもともと軍の要塞として使われていた島で、歩いているとその形跡をあちこちで見ることができます。軍に利用されていた時の歴史や手つかずの自然を間近で体験できる、貴重なスポットです。船は1時間に1本出ているので、帰りの船の時間を確認しながら島を散策しましょう。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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