サンマリノ庁舎
サンマリノ共和国の政治機能があつまった建物です。国自体が小さいのでさほど大きくはありませんが、お城のような素敵な外観と、内装の素晴らしさが見逃せない観光スポットです。
調度品の数々、壁一面に描かれた絵にこの国の歴史を感じ圧倒されることでしょう。また5月～9月限定で衛兵の交代もありますので、この季節にお出かけの方はお見逃しなく！
名称：サンマリノ庁舎（Palazzo Pubblico）
住所：Contrada del Pianello, 47890 Città di San Marino,
参考：http://www.museidistato.sm/
リベルタ広場の自由の女神
ニューヨークにある自由の女神とは大きさが異なりますが、こちらの自由の女神、古さは1級品。ニューヨークの自由の女神は1886年完成したのに対し、サンマリノ共和国の自由の女神は1876年に建てられております。
真っ白な銅像からはその古さを感じることは出来ませんが、必見です。ちなみに、サンマリノ共和国発行の２セントコインの裏にはこの自由の女神が描かれています。サンマリノの庁舎の前ですので、合わせてご覧くださいね。
名称：リベルタ広場の自由の女神（La Statua della Liberta）
住所：Contrada del Pianello, 47890 Città di San Marino、
参考：http://www.sanmarinosite.com/cosa-vedere/monumenti/rocche/
国立博物館
地上３階地下１階からなるこの博物館の歴史は古く19世紀後半から続いています。展示品の多くは、寄付や寄贈によりスタートされました。現在では約5000点もの歴史ある芸術品が展示されています。
古いものだと新石器時代までさかのぼり、古代サンマリノのメダルやコインも展示されているので、興味のある方は是非訪れてみて下さいね。
名称：国立博物館（Museo di Stato Repubblica di San Marino）
住所：Piazzetta del Titano San Marino
参考：http://www.museidistato.sm/
聖マリノ聖堂
サンマリノ共和国の始りは、昔、キリスト教迫害を逃れたどり着いたマリノという者が、この地で祈りを捧げ住みついたことが、この国の始りとされています。その聖マリノの亡骸がこのバジリカの祭壇の下に安置されているのです。
教会というよりは、神殿のような作りのバジリカ。この国の人々が、今も昔も変わらず聖マリノへの気持ちを感じられる神聖な場所となっております。
名称：聖マリノ聖堂(Basilica del Santo Marino)
住所：Piazzale Domus Plebis, City of San Marino, San Marino
上質なワイン
サンマリノ共和国は豊かな風土の関係上、実はワインの産地として世界的にも有名なんですよ。しかもサンマリノ共和国のワイナリーは、なんと国営なんです！しっかりとした品質管理で丁寧につくられるワインの味は格別。
まろやかな口あたりは、非武装の国としての国民の気質の現れなんでしょうか。是非旅の記念に、どうぞお持ち帰り下さい！
ケーブルカーで絶景
観光地として歴史的建造物など見所のあるエリアは標高750メートルの位置にあり、平野部やからサンマリノの市街地までを結ぶケーブルカーがあります。乗車時間は1分ほどなので、高所恐怖症の人もこれぐらいの時間なら耐えれるはず。
そのケーブルカーからの景色はまた絶景です。お天気が良ければアドリア海も望めます。特におススメは夕刻。街が徐々に色づき始め、最後は眼下に広がる夜景をお楽しみ頂けます。ドラマチックな街の変化を是非お楽しみ下さい。
名称：ケーブルカー（Funicula ）
住所：cita Sanmarino
まとめ
いかがだったでしょうか？小さな国サンマリノ共和国。フィレンツェからだと車で2時間。イタリアの一番近い街リミニからだと、定期バスで約50分。ショートトリップにちょうどいいサンマリノ共和国で、ノスタルジックなお散歩を是非楽しんで下さい。
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