年間4800万人以上の旅行者が訪れるイタリアは、観光はもちろん、食、ショッピングなど魅力の多い国です。人気の都市は、首都ローマ、芸術の町フィレンツェ、水の都ベネチア、ファッションの町ミラノの4都市。
今回はそれらの人気スポットに加えてイタリアのおすすめ観光スポットを紹介します。
*編集部追記
2016年5月公開の記事に新たにスポットを追加しました(2018/6/18)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
見出し
- 1ランペドゥーザ島
- 2マテーラ
- 3アルベロベッロ
- 4オルチャ渓谷
- 5シエナ
- 6フィレンツェ
- 7ベッキオ橋
- 8チンクエテッレ
- 9ブラーノ島
- 10ヴェネツィア
- 11バチカン博物館
- 12コロッセオ(ローマ)
- 13ミラノのドゥオモ
- 14チビタバニョーレッジョ
- 15ルッカ
- 16カプリ島の「青の洞窟」
- 17タオルミーナのテアトロ・グレーコ
- 18スクロヴェーニ礼拝堂
- 19モンレアーレ大聖堂
- 20サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(ミラノ)
- 21スカラ座(ミラノ)
- 22ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(ミラノ)
- 23レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館
- 24スフォルツェスコ城(ミラノ)
- 25カラカラ浴場(ローマ)
- 26トレヴィの泉(ローマ)
- 27ナヴォーナ広場(ローマ)
- 28サンタマリア イン コスメディン教会(ローマ)
- 29ピサの斜塔(ピサ)
- 30サン・マルコ寺院(ベネチア)
- 31鐘楼(ベネチア)
- 32ドゥカーレ宮殿(ベネチア)
- 33ドゥオモ/カテドラーレ(フィレンツェ)
- 34卵城(ナポリ)
- 35ポンペイ遺跡(ポンぺイ)
- 36アマルフィ海岸(アマルフィ)
- 37ミケランジェロ広場(フィレンツェ)
- 38ベルガモ
- 39ボローニャ
- 40シャッカ
- 41まとめ
- 42イタリア観光でオススメの現地ツアーはこちらです
- 43イタリアの観光スポットについて調べている方に、人気の商品はこちらです
ランペドゥーザ島
photo by 牧麻衣
絶景好きならこのような写真を一度は見たことがあるかもしれない。ランペドゥーザ島のコバルトブルーの海の透明度の高さは、写真を撮ると海底に船の影が映り、まるで船が宙に浮かんでいるのではと錯覚してしまうほど。
こんなにも美しい海でボートやヨットでプカプカ浮かぶ、そんな夏の贅沢を一度は経験してみたい。浅瀬も広く安心して泳げる場所なので、太陽の下、真夏の海を満喫しよう。
・名称:ランペドゥーザ島
・住所:イタリア
マテーラ
photo by 足立ゆい
長靴の形をしたイタリア半島のかかとに位置する街、マテーラ。現地の人々が何年もかけて掘った「サッシ」と呼ばれる洞窟住居で有名。
街並みが南イタリアの強い日差しを受けることによってつくり出す光と影の明確なコントラスト、斜面の角度や見る位置によって変わる景色に目を奪われる。サッシ内にはホテルもあり、宿泊費も安いので、旅の思い出にぜひ。
・名称:マテーラ
・住所:Matera Italy
アルベロベッロ
photo by 中美砂希
不思議な家が建ち並ぶその街の名前はアルベロベッロ。名前すらも不思議な響き。とんがり屋根に白い壁。この可愛い家々は「トゥルッリ」と呼ばれる建物で、現在も住民が住んでいる。
観光のメインとなるモンティ地区の中には、屋上のテラスを無料で開放している店もあり、トゥルッリの尖塔や屋根に描かれたシンボルを間近に眺めることができる。入店時と出店時には「ブォンジョルノ!」と挨拶することを忘れずに。
・名称:アルベロベッロ
・住所:Alberobello, Italy
オルチャ渓谷
photo by Francesco R. Iacomino/Shutterstock.com
糸杉が連なる美しい丘陵地帯は、安らぎと幸せを与えてくれるイタリアの田舎町。緑と赤のコントラストが美しい春はもちろん、黄金色の麦畑が眩しい夏、麦の穂が出始めた冬と季節によって違った顔を見せ、何度でも訪れたくなってしまう。
人の手が700年かけてつくってきた賜物のような景色で、何でもない丘陵が世界遺となったこともうなづける。
・名称:オルチャ渓谷
・住所:53026 Pienza SI
シエナ
photo by Francesco R. Iacomino/Shutterstock.com
糸杉が連なる美しい丘陵地帯は、安らぎと幸せを与えてくれるイタリアの田舎町。緑と赤のコントラストが美しい春はもちろん、黄金色の麦畑が眩しい夏、麦の穂が出始めた冬と季節によって違った顔を見せ、何度でも訪れたくなってしまう。
人の手が700年かけてつくってきた賜物のような景色で、何でもない丘陵が世界遺となったこともうなづける。
・名称:シエナ
・住所:イタリア 〒53100 シエナ県
フィレンツェ
photo by 中美砂希
フィレンツェのハイライトともなる、ドゥオーモ。白やピンク、オレンジ色の大理石を使い、建設に172年間もの歳月をかけて誕生しました。巨大なクーポラ(ドーム)は内側に美しいフレスコ画が描かれておりこちらも必見です。
463段の階段を上れば、映画「冷静と情熱の間」で観た景色が広がっています。クーポラを写真に収めるのであれば、隣に立つジョットの鐘楼からがおすすめ!
このほかにもフィレンツェ最古の橋「ヴェッキオ橋」や、「サン・ジョバンニ洗礼堂」など趣のある建造物がたくさんあり、これらを巡るならツアーもとても便利です!
・名称:フィレンツェ
・住所:イタリア トスカーナ州
ベッキオ橋
photo by 野村拓司
ベッキオとはイタリア語で「古い」という意味。アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋がこのベッキオ橋。ルネッサンスの花の都のシンボルのひとつであり、世界にも有名な橋の両脇には金細工のお店が並び、橋の中央からはアルノ川を眺めることができます。
金細工職人たちが橋の上の宝石店を開き、貴重なアンティーク品から手ごろな価格のお土産も販売されているので、宝探しのような時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
さらにフィレンツェには有名な観光スポットやみどころがたくさんあり、これらをバスで案内してくれるオプショナルツアーがあります。せっかくフィレンツェを訪れたのなら足を運んでみるのもおすすめです。
・名称:ベッキオ橋
・住所:Ponte Vecchio, 50125 Firenze FI, イタリア
チンクエテッレ
photo by 藤枝梢
リグーリア海の崖の上に並ぶ小さな集落がカクテルカラーに海岸を彩る。チンクエテッレとは「5つの土地」という意味で、モンテロッソからリオ・マジョーレまでの5つの村々の総称。
11世紀ごろに要塞都市として生まれて以来、この村々は1,000年もの長い間、陸路がなく船のみで行き来していたため、陸の孤島として、独自の文化と芸術を築き上げてきた。
・名称:チンクエテッレ
・住所:〒42035 レッジョ・エミリア
ブラーノ島
photo by 藤枝梢
177 の島からできているヴェネツィアの中のカラフルタウンは、カメラが必須のお出かけスポット。その昔、漁から戻ってきた漁師が冬の濃い霧に包まれた島で、わが家を見分ける目印として鮮やかなペンキで家を塗り上げたことがはじまりだそう。
ドアや窓に飾られた小さな花、吊るされた洗濯物…それすら絵になる、歩くだけでキュンとする街がここにある。
・名称:ブラーノ島
・住所:イタリア 〒30142 ヴェネツィア ベネチア
ヴェネツィア
photo by canadastock/Shutterstock.com
言わずと知れた、水の都ヴェネチア。世界一美しい広場とも呼ばれるサンマルコ広場を中心に有名な歴史的建造物が数多くあります。名物のゴンドラ(手漕ぎボート)から見る風景はとても優雅で、何もない水路でさえ絶景に映ります。
おすすめは日中の教会巡りやショッピングで疲れた夕暮れ時。脚を休めながらゴンドラの揺れに身を委ねて、アコーディオンの音色とカンツォーネの熱唱に浸ってみてはいかがでしょうか。
そんなゴンドラを乗合ではなく貸し切りで楽しめるツアーがあり大人気。ロマンチックで優雅なひとときを過ごしてみませんか?
・名称:ヴェネツィア
・住所:イタリア 〒30142 ヴェネツィア ベネチア
バチカン博物館
photo by pixta
「バチカン博物館」は、イタリア観光でも人気のスポットとなっていて、ギリシア・ローマ時代からの歴史にまつわる品々やアートがたくさん展示されています。
ツアーに参加すると事前に入場予約してくれているので、長い列に並ぶことなく入場が可能。さらに、日本語公認ガイドが館内を案内してくれるので、アートを鑑賞するのに嬉しいサービスとなっています。
・名称:バチカン博物館
・住所:Viale Vaticano, 00165 Roma RM
・アクセス:地下鉄A線オッタヴィアーノ駅が最寄り駅
・営業時間:9:00~16:00
・定休日:日曜日
・料金:大人€16.00、子供(6~18歳)€8.00
・HP:http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en.html
・マップ:
・オススメのツアー:優先入場プラン 開館前に並ばない!バチカン美術館&サン・ピエトロ大聖堂午前観光オプショナルツアー